血氣の効果
血氣のゲーム中での説明は次の通り。
モンスターの部位破壊済み箇所へ攻撃がヒットしたとき、ダメージに応じて体力が回復する。
Lv1 スキル効果発動
Lv2 回復する体力の量が上昇
Lv3 回復する体力の量がさらに上昇
読み方は「けっき」でいいんですかね?
「氣」の字は、「気」の字のおしゃれ版ですねw
間違えて、「血気」って書いてることもあるかもしれませんが、大目に見てください。
スキルとしては、メル・ゼナ防具の専用スキルとなっており、装飾品や護石で補うことはできません。(Ver.10.0.3現在)
血氣を使いたい場合は、メル・ゼナの胴装備か腰装備を採用する必要があることを覚えておきましょう。
血氣の発動条件
ゲーム中の説明欄にある通り、部位破壊箇所を攻撃することが効果の発動条件となっています。
部位破壊した個所を攻撃すれば、クールタイムなしで何度でも効果を受けられるので、生存を考えた場合にはかなり強いスキルとなっています。
ただし、部位破壊をするまでは一切効果が発動しない点にだけは注意ですね。
レベル別の血氣による回復量
血氣の回復量は以下のようになっています。
血氣レベル | 攻撃時の回復量 |
---|---|
Lv1 | 与ダメージの3% |
Lv2 | 与ダメージの6% |
Lv3 | 与ダメージの10% |
このパーセンテージは武器種による差はなく、どの武器であっても上記の割合で回復します。
回復量÷スキルレベルで見るとレベル3が最も高効率なので、血氣を生かした構成にするのならば基本的にはLv3運用がおススメです。
ただし、Lv2はLv1の2倍の効果量があるのに対し、Lv3の効果量はLv2の1.67倍ですので、装備全体のスキルの兼ね合い次第ではLv2に妥協してもいいかもしれません。
なお大タル爆弾や投げクナイなどアイテムを使った攻撃では、例え部位破壊箇所に攻撃を当てたとしても、血氣は発動しません。
スキル「体力回復量UP」は血氣の回復量も上昇させるか?
結論から言うと、血氣の回復量にも体力回復量UPの効果は反映されます。
体力回復量UPの効果はLv1~3で、1.1倍~1.3倍となっており、この倍率がそのまま血氣の回復量にも適用されるようです。
体力回復量UPを加味した血氣の回復量は以下の通り。
体力回復量UP | 血氣 Lv1 | 血氣 Lv2 | 血氣 Lv3 |
---|---|---|---|
Lv1 | 3.3% | 6.6% | 11.0% |
Lv2 | 3.6% | 7.2% | 12.0% |
Lv3 | 3.9% | 7.8% | 13.0% |
正確性は保証できませんが個人的に検証した結果、回復量は小数点第1位を四捨五入しているようでした。
そのため、血氣Lv1×体力回復量UPLv1のような組み合わせだと、ほとんど回復量に差がないどころか、与えるダメージ次第では回復量が変わらない場合もあります。
体力回復量UPと組み合わせるのなら、中途半端はやめて、どちらのスキルもLv3を採用したほうがいいと思いますね。
食事「お団子医療術」の効果は血氣に適用される?
「お団子医療術」の効果も血氣の回復量を上昇させます。
お団子医療術の効果はLv1から順に、1.15倍、1.2倍、1.25倍、1.3倍となっており、最大値はスキルの体力回復量UPLv3と同等の倍率になっています。
お団子医療術を加味した血氣の回復量は次の通り。
お団子医療術 | 血氣 Lv1 | 血氣 Lv2 | 血氣 Lv3 |
---|---|---|---|
Lv1 | 3.45% | 6.9% | 11.5% |
Lv2 | 3.6% | 7.2% | 12.0% |
Lv3 | 3.75% | 7.5% | 12.5% |
Lv4 | 3.9% | 7.8% | 13.0% |
例によって正確性は保証できませんが、回復量は与ダメージ×回復率の小数点第1位を四捨五入した値だと思われます。
2スロが必要なスキル「体力回復量UP」よりも、お手軽に利用できるこちらの方が優先度高そうですね。
体力回復量UPとお団子医療術の両方を採用するとどうなる?
なんと、両方の効果が適用されます!
つまり最大で、通常の回復量の1.69倍ものドレインを血氣で実現可能です。
血氣レベル別の回復量は以下にまとめましたが、こちらはほぼ未検証の理論値なので、参考程度に見ておいてください。
お団子医療術 | 体力回復量UP Lv1 | 体力回復量UP Lv2 | 体力回復量UP Lv3 |
---|---|---|---|
Lv1 | 3.795% | 4.14% | 4.485% |
Lv2 | 3.96% | 4.32% | 4.68% |
Lv3 | 4.125% | 4.50% | 4.875% |
Lv4 | 4.29% | 4.68% | 5.07% |
お団子医療術 | 体力回復量UP Lv1 | 体力回復量UP Lv2 | 体力回復量UP Lv3 |
---|---|---|---|
Lv1 | 7.59% | 8.28% | 8.97% |
Lv2 | 7.92% | 8.64% | 9.36% |
Lv3 | 8.25% | 9.00% | 9.75% |
Lv4 | 8.58% | 9.36% | 10.14% |
お団子医療術 | 体力回復量UP Lv1 | 体力回復量UP Lv2 | 体力回復量UP Lv3 |
---|---|---|---|
Lv1 | 12.65% | 13.80% | 14.95% |
Lv2 | 13.20% | 14.40% | 15.60% |
Lv3 | 13.75% | 15.00% | 16.25% |
Lv4 | 14.30% | 15.60% | 16.90% |
これは余談ですが、これだけ体力回復量の倍率が高いなら、クシャルダオラ防具専用スキルの「鋼龍の恩恵」をLv3まで発動させて、自動回復のスピードを爆速にした状態で戦うとかも面白そうですねw
血氣と相性の良い武器種
攻撃することで体力を回復できるという特性上、ハイパーアーマーでモンスターの攻撃を受けながらも攻撃できる大剣とスラッシュアックスとの相性が良いと思います。
もちろん、生存スキルとしてはどの武器種であっても一定の効果がありますが、カウンターや回避が基本となるような被弾の少ない武器では血氣の良さを十分に引き出せているとは言えない気がします。
個人的には、スラアクの零距離解放突きを連打して、モンスターとのダメージレース勝負とかやってみたいですね。
スキル血氣を使った装備例
というわけで、ドレイン型スラアク装備を作ってひと狩り行ってきました。
お相手は傀異化ビシュテンゴ。
武器は、クシャルダオラのスラアク。
防具は上から、
- ガイアデルム
- メル・ゼナ
- サージュ
- メル・ゼナ
- ガイアデルム
体力回復量UPLv3が付いているサージュアームを採用しています。
発動スキルは以下のようになっています。
装飾品は緑の数字部分。
今回は雑に火力を上げるために伏魔響命を採用し、食事スキルはお団子医療術Lv4。
会敵から部位破壊するまでの少しの間だけ丁寧立ち回って、部位破壊後は零距離解放突きを連打というプランです。
血氣×体力回復量UPLv3×お団子医療術Lv4の組み合わせなので、伏魔響命の体力減少は全く気にならないレベルでもりもり回復します。
装備構成を色々と試しているときは、これに加えて鋼龍の恩恵Lv3も発動させることも考えましたが、胴から足の4か所が固定される上に、さすがに火力不足だったのでやめました。(実際、鋼龍の恩恵の効果がなくとも、回復量は過剰なくらいでした。)
参考タイム
6分40秒ほどで討伐できました。
さすがに火力特化の装備構成よりは時間がかかりますが、頭空っぽにして攻撃してても、乙ることがまずないのでノンストレスなのが良い点ですね。
画像の体力ゲージを見てもらえばわかりますが、伏魔響命を使っていても、破壊部位に攻撃さえしていれば終始体力は満タン状態です。
クリアすること自体が難しいクエストとかが追加されれば、本格的に検討してもいいスキルかもしれないですね。
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