狂竜症【蝕】とは?
狂竜症【蝕】のゲーム中での説明は以下の通り。
狂竜症の効果が変質し、感染時に体力が徐々に減少するが、さまざまな効果を得る。戦闘状態だと定期的に狂竜症に感染する。
Lv1 感染時、攻撃と回避性能上昇。固定スタミナ消費量を削減。克服時、体力の赤ゲージがすべて回復し、会心率が上昇
Lv2 感染時、得られる効果が上昇。克服時、さらに会心率が上昇
Lv3 感染時、得られる効果がさらに上昇。克服時、会心率が上昇する時間が延びる。
正確な効果をまとめると以下のようになります。
感染時の効果
- 攻撃力UP
- 属性攻撃力UP
- 状態異常蓄積値UP
- 回避性能UP
- 固定スタミナ消費量減少
- 体力が徐々に減少
克服時の効果
- 会心率上昇
※感染時の効果は無くなる
発症時の効果
- 自然回復しなくなる(体力の赤ゲージが発生しない)
- 被ダメージが増加?(未検証)
- 90秒継続
※感染時の効果は無くなる
上昇量はどれくらい?
感染時には複数の効果が発動しますが、スキルレベル別のそれぞれの上昇量もまとめておきます。
攻撃力UP
狂竜症【蝕】Lv1 | +10 |
狂竜症【蝕】Lv2 | +15 |
狂竜症【蝕】Lv3 | +20 |
属性攻撃力UP
狂竜症【蝕】Lv1 | +5 |
狂竜症【蝕】Lv2 | +7 |
狂竜症【蝕】Lv3 | +10 |
状態異常蓄積値
正確な上昇値は分かりませんでした。(検証がかなり面倒)
修練場のカラクリ蛙で少しだけ検証した結論だけ言うと、毒属性強化などの状態異常UP系スキルよりは弱く設定されているようです。
回避性能UP
狂竜症【蝕】Lv1 | スキル回避性能Lv1と同等 |
狂竜症【蝕】Lv2 | スキル回避性能Lv2と同等 |
狂竜症【蝕】Lv3 | スキル回避性能Lv3と同等 |
なおスキルの回避性能と狂竜症【蝕】による回避性能UPは両方の効果が適用されます。
回避性能Lv1と狂竜症【蝕】Lv1なら、回避性能Lv2と同等の回避性能になります。
ただし上限があり、回避性能Lv5以上の性能にはなりません。
固定スタミナ消費量減少
狂竜症【蝕】Lv1 | スキル体術Lv1と同等 |
狂竜症【蝕】Lv2 | スキル体術Lv2と同等 |
狂竜症【蝕】Lv3 | スキル体術Lv3と同等 |
スキルの体術と狂竜症【蝕】による固定スタミナ消費量減少は、両方の効果が適用されます。
ただしこちらは、効果が別枠で計算されているようで、体術Lv1+狂竜症【蝕】Lv1が体術Lv2と全く同等にはならないみたいです。(誤差だけど)
その分、体術Lv5+狂竜症【蝕】Lv3という合わせ技も可能ですが、体術Lv5単体とほとんど減少量が変わらないので、基本的にスタミナのために狂竜症【蝕】を積む必要は全くないです。
会心率上昇
狂竜症【蝕】Lv1 | +20% | 60秒継続 |
狂竜症【蝕】Lv2 | +25% | 60秒継続 |
狂竜症【蝕】Lv3 | +25% | 90秒継続 |
Lv2とLv3は上昇値は同じですが、克服状態の効果時間が異なります。
狂竜症【蝕】の克服条件
簡単に言えば、モンスターを一定量攻撃すれば感染状態から克服できます。
一定量という部分ですが、武器のモーション値に依存する計算が行われているようで、ヒット回数やダメージ量はほとんど関係なく、弱点部位と硬い部位に同じ攻撃をし続けた場合、克服までの攻撃量に差はありません。
狂竜症感染時の体力減少にスキル「回復速度」は意味があるか?
無いです!
狂竜症【蝕】と伏魔響命の体力減少効果に対してはスキル回復速度は、全くの無意味です。
優秀なクシャルダオラの胴装備にレベル3で付いてくるので、検証しましたが体力減少が緩やかになるといった効果は見られませんでした。
体力減少を緩やかにする方法
体力減少はこんがり魚を食べるか、お団子超回復力を発動させると緩やかにすることができます。
ただし狂竜症の感染状態は戦闘中のものなので、お団子超回復力を生かそうと思うとLv4で発動させる必要があります。
なおこれらの効果は同時に発動させることができ、またスキル「体力回復量UP」や「お団子医療術」の効果を乗せることができます。
まあそこまでしてデメリット打ち消したいのなら、狂竜症【蝕】の採用を見送った方がよさそうですが……w
狂竜症【蝕】との付き合い方
基本的にLv1あれば十分です。
現状(10.0.3)ではシャガルマガラ防具(男性ならアークシリーズ、女性ならフィリアシリーズ)の専用スキルなので装飾品や護石には頼れませんが、そのシャガル防具の脚が優秀なので、ビルドに組み込みやすいのは嬉しい点ですね。
相性のいいスキルとしては、
- 災禍転福
- 死中に活
- 逆恨み
- 伏魔響命
などが挙げられるでしょう。
災禍転福や死中に活はシャガル防具でセットになっており、いかにも使ってくださいと言わんばかりの効果。実際相性は抜群と言っていいです。
逆恨みも狂竜症感染時に体力の赤ゲージが出現するのでこちらも相性◎。
伏魔響命の効果によって減った体力部分も、狂竜症克服時にまとめて回収してくれるので意外と相性が良いです。(上級者向けなので万人におすすめはできませんし、火事場伏魔響命とは相性悪いですが。)
相性の良い武器種
得られる効果が万能なので、どの武器種であっても採用するだけの価値があると思いますが、個人的に特に相性が良いと思うのは弓ですね。
攻撃力UP、属性値UP、状態異常蓄積値UP、回避性能UP、スタミナ消費量減少、これら感染時の5つの上昇効果を余すことなく享受できます。
被弾しないことが前提のガンナーでもあるので、体力減少のデメリットもほとんど枷になりません。
狂竜症【蝕】を使った装備例
最後に普段自分が使っている装備例をご紹介。
これを真似してくれとかではなく、こういう装備ができるよという程度なので鵜呑みにはしないように。(真似できる護石持ってる持ってないとかもあるだろうし。)
武器はフルフル弓。
防具は上から、
- ガイアデルム
- ジンオウガ
- ライゼクス
- 怨嗟マガド
- シャガルマガラ
という構成。
重ね着しないとすごい見た目になりますねw
発動スキルは全部でこんな感じ。
緑の数字が装飾品で補ってる部分。
刃鱗磨きは装飾品で搭載してるので、回避距離UPとかに変えても快適だと思う。
狂竜症【蝕】と相性のいいスキルとしては災禍転福と逆恨みを採用。
特に逆恨みはラスボス装備に付属してるから一緒に採用できることが多め。
また災禍転福も怨嗟マガドやシャガルの装備のほか、護石に付く可能性があるスキルなので思った以上に採用しやすいです。
ちなみにこの装備は怪異化ダイミョウザザミ周回用に組んだときのもので、ソロ想定だったのでひるみ軽減も入ってませんが、マルチなら当然ひるみ軽減を優先して付けた方がいいです。
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