研磨術【鋭】の効果
ゲーム中での説明は次の通り。
斬れ味が回復した際、回復した段階によって斬れ味の性能が上がる。
Lv1 斬れ味が3段階回復した時、60秒間、効果発動
Lv2 斬れ味が2段階回復した時、60秒間、効果発動
Lv3 斬れ味が2段階回復した時、90秒間、効果発動
鋭いという字ですけど、読み方は「エイ」でいいんですかね?
今回は、この研磨術【鋭】の切れ味の性能が上がるという部分の仕様ついて検証してみました。
切れ味の性能について
近接武器の切れ味は色段階によってダメージに補正がかかります。
元々の切れ味のダメージ補正
最初に元々の切れ味によるダメージ補正をまとめました。
切れ味 | 物理補正 | 属性補正 |
---|---|---|
赤 | 0.5倍 | 0.25倍 |
橙 | 0.75倍 | 0.5倍 |
黄 | 1.0倍 | 0.75倍 |
緑 | 1.05倍 | 1.0倍 |
青 | 1.2倍 | 1.0625倍 |
白 | 1.32倍 | 1.15倍 |
紫 | 1.39倍 | 1.25倍 |
この倍率はあくまでダメージ計算式で使われる数値であって、必ずしも最終ダメージがこれだけ変わるというわけではないので勘違いしないでください。
これが研磨術【鋭】の効果を受けると次のように変化します。
研磨術【鋭】発動時の性能
研磨術【鋭】発動中は、元々の切れ味のダメージ補正に、物理は1.1倍、属性には1.075倍が加わるようです。
例えば研磨術【鋭】発動中の紫切れ味の物理部分には、1.39×1.1で約1.53倍というダメージ補正がかかるようになります。
なおそれぞれの正確な数値は目が痛くなるので、以下に伏せておきますw
切れ味 | 物理補正 | 属性補正 |
---|---|---|
黄 | 1.1倍 (1.0×1.1) | 0.80625倍 (0.75×1.075) |
緑 | 1.155倍 (1.05×1.1) | 1.075倍 (1.0×1.075) |
青 | 1.32倍 (1.2×1.1) | 1.142188倍 (1.0625×1.075) |
白 | 1.452倍 (1.32×1.1) | 1.23625倍 (1.15×1.075) |
紫 | 1.529倍 (1.39×1.1) | 1.34375倍 (1.25×1.075) |
赤と橙よりも2段階下の切れ味は存在しないため未検証です。
効果時間中に切れ味を落とせば検証できなくもないですが、面倒ですし結果もおそらく変わらないので調べるつもりないです。
スキルレベルによる差
ダメージ補正はスキルレベル1~3で全て共通でした。
スキルレベルによって変わるのは、発動のしやすさと発動時間の差だけのようですね。
実戦において切れ味3段階回復というのは難しいので、現実的にはスキルレベル2か3で運用していくのがよさそうです。
研磨術【鋭】にクールタイムはあるか?
検証してみたところ、研磨術【鋭】の効果時間中であっても、研磨術【鋭】を発動することができました。
つまり、クールタイムはありません。
60秒~90秒以内に切れ味を2段階落とすには、モンスターに対してかなり積極的に攻撃しないと難しいとは思いますが、上手く利用できれば研磨術【鋭】の効果を常に受けた状態で戦うことができそうですね。
研磨術【鋭】と相性の良い武器
素の切れ味が紫で、白+紫の部分が短い武器との相性が良いです。
というより白+紫の切れ味部分が短い武器でないと、このスキルを積む意味が薄いです。
この条件を満たす具体的な武器を挙げるならば、ティガ武器、マガイマガド武器、イブシマキヒコ武器などが考えられます。
この3つの中だと、補正が属性にも乗る点を考えれば、イブシマキヒコの武器が一番適しているように思います。
相性の良い武器種
切れ味消費が激しく、鉄蟲糸技で切れ味を回復できる双剣が、最も相性がいいと言っていいでしょう。
ガンランスの鉄蟲糸技ガードエッジでも切れ味は回復できますが、ガンランスのフルバレットファイアなどの砲撃攻撃は、切れ味によるダメージ上昇効果がないため相性は△。
そのほかの武器種で運用する場合は、砥石使用高速化やドスキレアジを使うといった砥石動作へのフォローをするか、刃鱗磨きを積むことで砥ぎを省略するといったアプローチが必要になります。
もし砥ぎ動作を行うのなら、剛刃研磨の発動条件も同時に満たせるため併用がおすすめです。
業物、達人芸といった切れ味を常時落とさないようにするスキルとの組み合わせは、研磨術【鋭】の発動条件とアンチシナジーなため、そもそも研磨術【鋭】を積む必要性が薄れますね。
スキル研磨術【鋭】を使った装備例
いろいろ考えた結果次のようなビルドになりました。
武器はイブシマキヒコ双剣。
防具は上から、
- テオ・テスカトル
- ガイアデルム
- ショウグンギザミ
- ドーベル
- グローシア
という構成。
ギザミとグローシアがこの装備のミソですね。
全ての発動スキルはこんな感じ。
緑の数字が装飾品を入れている部分。
基本的に、切れ味の回復は鉄蟲糸技の鉄蟲研糸に頼りきりです。
切れ味の管理、鬼人化時のスタミナ管理に加えて、鉄蟲研糸の頻度が高くなるので翔蟲ゲージの管理にも気を遣う必要があり、難しい戦いを強いられることになります。
この装備で傀異化リオレイアと戦ってきましたが、自分は何回もやってようやく10分切る程度にしか仕上がりませんでした……。(スキル以前にそもそも双剣の練度が低いだけである)
良いタイムを出すには、研磨術【鋭】の効果が発動した時に、鬼人ゲージやスタミナゲージなどが万全で、すぐに攻撃態勢に移れるかがポイントなのかなという感想です。
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