スキル「連撃」について
連撃のゲーム中での説明は次の通り。
攻撃を当て続けることで、段階的に攻撃力、属性値が上がる(上昇効果は武器種ごとに異なる)
Lv1 攻撃ヒット時、一定時間攻撃力+5、属性値+5。効果が5回継続すると、上昇効果が上がる。
Lv2 攻撃ヒット時、一定時間攻撃力+5、属性値+5。効果が5回継続すると、上昇効果がさらに上がる。
Lv3 攻撃ヒット時、一定時間攻撃力+5、属性値+5。効果が5回継続すると、上昇効果が大きく上がる。
発動条件が簡単なわりに効果量もそこそこと、コスパのいいスキルになっています。
正確な発動条件と効果持続時間
連撃の効果は、武器での攻撃命中時に発生し、持続時間は3秒間です。
効果中に攻撃を当てると、またそこから3秒間といったように、最後に当てた攻撃から3秒間は効果が継続する仕組みになっています。
そして効果を維持しながら、5回攻撃を当てた場合に追加の上昇効果を得ることができます。
なお、小タル爆弾や投げクナイなどの武器以外の攻撃では連撃の適用外です。
武器種別の上昇効果
では、追加の上昇効果はどの程度か、また武器種ごとの上昇効果の差はどれくらいでしょうか?
検証結果は以下の通りでした。(Ver.10.0.3時点)
5回以上攻撃時の上昇値
武器種 | 連撃Lv1 | 連撃Lv2 | 連撃Lv3 |
---|---|---|---|
ライトボウガン | 攻撃力+8 属性値+6 | 攻撃力+9 属性値+7 | 攻撃力+10 属性値+8 |
ヘビィボウガン | |||
弓 | 攻撃力+8 属性値+6 | 攻撃力+9 属性値+8 | 攻撃力+10 属性値+10 |
双剣 | 攻撃力+10 属性値+6 | 攻撃力+12 属性値+8 | 攻撃力+15 属性値+12 |
その他の武器 | 攻撃力+10 属性値+8 | 攻撃力+12 属性値+10 | 攻撃力+15 属性値+15 |
上記の通り、ライト、ヘビィ、弓、双剣の4つの武器種では上昇値が低く設定されていました。
これらの武器は手数が多く、上昇値を他武器種と同じにしてしまうと、主に属性ダメージが強くなりすぎてしまうが故の調整でしょうね。
特にボウガンは属性のダメージ計算が他の武器と異なるため、下手に属性値を加算できるようになると、ゲームバランスが壊れてしまうレベルの強さになります。(現時点でもかなり強い)
スキル「連撃」との付き合い方
Ver.10.0.3現在、連撃は装飾品が実装されておらず、防具か護石に頼る必要があります。
装飾品なしで連撃Lv3まで積もうと思うと、かなりスキル構成がゆがみやすいと思います。
ただ、ガイアデルムの胴装備が非常に優秀で採用されやすいこともあって、連撃を目的としなくても勝手にLv1だけビルドに組み込まれているということが多いのが良いところ。
また、そもそも連撃の効果は、Lv1時点でLv3の効果の60%以上を引き出せているため、Lv1で運用するのが最もコストパフォーマンスが高いです。
相性の良い武器種
個人的に最も相性が良いと思う武器はライトボウガンで、属性弾、属性貫通弾を使う場合には是非欲しいスキルだと思いますね。
とはいえ、そもそも連撃自体が攻撃力UPと属性値UPという効果の組み合わせなので、どの武器種であってもそうそう腐ることはないです。
ライト以外でだと、ヘビィ、弓、双剣はもちろんのこと、スキル効果調整外の武器だと、片手剣は手数も多く属性値も生かせるため相性が良いと言っていいでしょう。
いずれにしても、連撃スキルはLv1で十分な効果を持っており、逆に言えばLv3まで無理して積むほどではない点は覚えておきましょう。
スキル連撃を使った装備例
上述しましたが、ガイアデルムの胴装備に連撃が入っているため、どんなビルドでも勝手についてくることが多いです。
この装備も例にもれず「おまけ連撃」構成になっているのは許してくださいw
武器はビシュテンゴ亜種のライトボウガン。
防具は上から、
- ヴァイク
- ガイアデルム
- マギュル
- テオ・テスカトル
- シャガルマガラ
という構成。
頭装備のヴァイクと腕装備のマギュル、そしてテオの腰装備も結構珍しめですね。
この珍しい装備構成の発動スキルは以下のようになります。(護石に結構レアなやつ使ってます)
緑の数字が装飾品で補っている部分です。
火属性強化、会心撃【属性】、炎鱗の恩恵、災禍転福、狂竜症【蝕】、連撃のほか、入れ替え技に属性リロード、百竜装飾品には弱点特攻【属性】を乗せて、属性攻撃特化にしています。
この中で、会心撃【属性】の採用は少し説明が必要ですね。
会心撃【属性】は大半の場合で超会心に劣るので、基本的に超会心よりも優先して採用するメリットはありません。
しかし、以下のような条件がすべて揃った場合は超会心よりも火力が伸びる時があります。
- 武器がライトボウガンorヘビィボウガン
- 属性弾or属性貫通弾で戦う
- 装備構成を属性特化にする
- 属性肉質25以上の部位があるモンスターを相手にする
4の肉質についてさらに細かく言うならば、最も柔らかい弾肉質の数値よりも、最も柔らかい属性肉質×2の数値の方が高いくらいが目安ですね。
今回は傀異化ゴシャハギを想定しており、ゴシャハギは最も柔らかい頭の弾肉質50(怒り時55)に対して、前脚や氷塊の火属性肉質が30なので、55<60(=30×2)でこの条件を満たしている相手になります。
属性ライトは装備さえ組んでしまえば、戦闘自体はノンストレスで快適に狩りができていいですね。
ちなみにこちらの記事↓で紹介している装備にも、おまけ連撃が入っているので、よかったら見てみてください。
コメント